よいこの情報リテラシー論

情報リテラシー論をわかりやすくうさちゃんが解説するブログです。

5.スマートフォン普及と課題

🐰「今日はスマホについてだよ!」

🐮「おおっ!身近な話題だ〜!」

 

二つ折り→スマホ→再び二つ折り??

 

🐰「まきばちゃんはガラケーって使ったことある?」

🐮「あるよ〜お母さんのお下がりでちょっとだけ。小さい頃スマホが登場した時はびっくりしたけど今ではもう当たり前になったよね!」

🐰「昔は女性より男性の方がスマホ利用率が高かったんだ。スマホの方が便利なのになんでだろうね」

🐮「う〜ん...今はみんなスマホだからなんとも言えないけど、二つ折りの方が可愛いからじゃないかなあ?コンパクトとか魔法少女の変身グッズとかも携帯型とか二つ折りとかが多いイメージだし...。最近はスマホ型も増えてきてるけど」

🐰「確かにカパってやる楽しさというか特別感はあるよね」

🐮「今はタピオカカメラが流行ってるよね。これからのスマホはどうなっていくのかな〜」

🐰「2019年にはまた二つ折りスマホの時代がきそうだよ!実際にHUAWEIマイクロソフトが開発してるんだ。」

🐮「また二つ折りに戻るの!?」

🐰「スマホの画面がどんどん大きく進化しているけどそれにも限度があるからね〜。やっぱり二つ折りにして広げれば画面サイズも大きくなるし。」

🐮「これからのスマホがどう進化していくのか楽しみだね。」

 

スマホが激増して世の中はどうなったの?

  

🐮「それにしてもスマホが登場してから世の中はだいぶ変わったよね〜!」

🐰「そうだね〜。スマホが激増タブレットが微増したのに対してパソコンの出荷台数は激減したからね....。それによって日本のWEBサービスは2014年からパソコン→スマホ・アプリへ移行してるんだよ。」

🐮「今はなんでもスマホでササっと調べるからやっぱりアプリでの検索の方がどうしても多くなっちゃうよね...」

🐰「あとスマホが出たことにより便利なOSやアプリが登場したよね!」

🐮「スマホのOSってどれが一番利用されているの?」

🐰「9割がAndroidだよ!(ちなみにandroidは2005年に買収した会社名だよ)」

🐮「9割も!?すごすぎる...でもどうしてそんなに利用されてるの?」

🐰「Androidで使われているGooglePlayではApp Storeよりも多くのアプリをダウンロードできるからなんだ。というのもandroidアプリにはアプリ審査がないから誰でも製作したアプリを公開できるからね!」

🐮「ええーじゃあAndroidの方がいいじゃん!」

🐰「ところがそうでもないんだ。アプリ審査がないってことは悪意のあるユーザーが不正アプリを公開することもあるんだ。実際に不正アプリで個人情報が漏れたりウイルスに感染する恐れもあるよ。」

🐮「そんなあ!?どうすればいいの...??」

🐰「対策としてはAndroidスマホにセキュリティアプリを入れることだね。あと怪しいアプリはむやみにインストールしないこと!」

🐮「うん...!気をつけるよ....!!」

 

 

スマホの持ち方で依存症かどうかわかる!?

 

🐰「さーて今から4択を出すよ!まきばちゃんは普段スマホはどの持ち方をしてる?」

🐮「えーっと...」

(みんなもやってみてね)

 

f:id:makiba-mu:20191026233631j:plain

🐮「私は右利きだから...左手で持って右手の人差し指で操作してるから...➂!!!」

🐰「はい!!まきばちゃんはスマホ依存症です!!!!!」

🐮「え〜〜!?そんな!!持ち方で依存症ってわかるわけないよ!!!」

🐰「まきばちゃん、よく考えてみて。スマホは高価なものだから基本利き手でしっかり持つものだと思わない?まきばちゃんもスマホを買った最初は利き手の右手でしっかり持ってたりしてなかった?」

🐮「あ....確かに...」

🐰「そもそもスマホは右手で持って親指で操作する人が多いことを考慮して作られているんだ。だからスマホの右側に電源と音量ボタンがあるでしょ?」

🐮「(確認して)ほんとだ...!」

🐰「スマホの見た目だけじゃなくてアプリの見た目もその層を意識されているよ。国内3大SNSスマホアプリの大事なボタンが下にあるよ」

🐮「パソコンだと上とか横にあるやつがスマホだと下にあるってことはやっぱり下の方が使いやすいからってことだよね...。そっか〜」

🐰「最近では画面の大型化に伴い右手から左手持ちの比率が増えてきてるよ。どうしても持ちきれない場合がでてくるからね。」

f:id:makiba-mu:20191026235237j:plain

🐮「そっか...そうだよね...。でも私依存症かぁ...。確かに常にスマホ触ってる自覚はあるけど...どうすれば治せるかな?」

🐰「スマホ依存脱却への対策としては端末メーカーやアプリを使うことだね。一番お手軽なのは端末メーカーを使うことかな」

🐮「なるほど〜。......ゲッ、利用時間3時間超えてる....!!もっと時間の使い道を考えてみるよ...!」

 

 

マスメディア「耳よりな情報」からスマホ「目からの情報」へ

 

 

🐰「スマホの普及からマスメディアも変化したんだよ!」

🐮「今はスマホでなんでもできるしなんでも調べられるからね〜」

🐰「マスメディアの変化に加え、検索数や検索キーワードにも変化が見られたよ!2015年夏にはモバイル端末の検索数がパソコン端末の検索数を上回ったんだ。」

🐮「最初の方でパソコンの出荷台数の激減ってあったけど、それもあってなんだかこの結果は納得しちゃうよね...」

🐰「後スマホを入手した人は一人あたりの検索数は2倍以上に増加!特に20代〜30代(特に女性)はスマホの検索数がパソコンを上回ったんだ!」

🐮「私たちの世代はスマホ馴染み深いもんね〜」

🐰「あと、検索数に伴って検索キーワードにも変化が見られたよ。」

🐮「そうなの?」

🐰「まずはSNSスマホの普及でハッシュタグが生まれたこと!普通のリンクだと1つのリンク先にしか飛ばないけどハッシュタグは関連するページに飛べるから便利だよね。」

🐮「ハッシュタグってInstagramから始まったの?」

🐰「ううん実はTwitterからだよ。そこからInstagramGoogle+(現在はサービス終了)でも導入されたんだ。Facebookは導入したけど普及しなかったみたいだけどね。」

🐮「今はLINEやYouTubeでもハッシュタグが使われるようになったよね。...他にも検索キーワードについて変わったことってあるの?」

🐰「あるよ!パソコンのみの検索キーワードが半減しスマホのみが7倍に増加したんだ!」

🐮「7倍も!?」

🐰「まきばちゃんはなんでスマホのみで検索されるキーワードが生まれて増え続けると思う?」

🐮「う〜ん...利用層の違い、かな...??20代〜30代のスマホ利用率がやっぱり一番高いことから若者言葉とかがいっぱい検索されるのが原因かなって思うんだけど。私もよく物の名前とか短縮して話したり検索したりするし...。あとはスマホのみの検索なら『パソコン 起動しない』とか?」

🐰「それもあるね〜!スマホの普及で変わる検索キーワードとしては話し言葉もあるよ。」

🐮「話し言葉かあ〜!」

🐰「今はラーメン屋を調べるときに『ラーメン 食べたい』とかダイエットしたいときに『痩せたい』って調べるでしょ?」

🐮「確かに〜!あと今は音声検索もあるし便利だよね。」

🐰「でも日本は世界と比べて音声検索があまりされないんだ。なんでだろうね....」

🐮「そうだな〜...自分の検索されてる声を聞かれたくないとか?ほら静かな空間とか人多い空間とかで声を発して検索するの勇気いるじゃん?人の目も気になるし」

🐰「それもありそうだね....!日本人は前回とかでも触れたけどシャイな民族だからね。」

🐮「便利な機能でも人によって使われるかどうかは変わるもんね。」

 

 

車離れ・たばこ不振もスマートフォン普及が原因?

 

 

🐰「まきばちゃんは暇なときに何をしてる?」

🐮「いや〜私はもうスマホ一択ですね〜〜😅だって一台で暇つぶせるもん。」

🐰「だよね〜。スマホの登場で人の過ごし方が劇的に変わったもんね。タイトルにあるけれど他の企業の商品が売れないのもスマホのせいだとも言われてるくらいだもんね。」

🐮「まあ一概にスマホだけのせいではないと思うけど...。スマホの登場の影響はあるよね絶対....。」

🐰「パソコン時代は『いつでも・どこでも・誰とでも』だったのに対し、スマホ時代は『今だけ・ここだけ・あなただけ』って感じになったからね。スマホだとどんどん流される今だけの情報とかをずっと追いかけて見ちゃうもんね...」

 🐮「わかる〜。Twitterもずーっと更新されてないか何回も再読み込みかけちゃうし、今この瞬間をすぐツイートしちゃうもん」

🐰「Twitterもすぐ投稿できるところは便利だけど、Twitterに慣れちゃうと長い文章がかけなくなるんだよね.... 『人類史上初の自分の思考を言語化するツール』だから使い方もよく考えないとね。」

🐮「匿名をいいことに誹謗中傷や犯罪のリスクもあるもんね...。いや〜でもしかし、長文を書けなくなったのはわかるなあ...レポート書くとき苦戦するもん...。」

🐰「日頃からやっぱり書く訓練しないと書けなくなるからね。」

🐮「今後は暇つぶしもスマホだけじゃなくて本を読んだり友達と話したりとか色々やってみるよ!長文の文章も書けるように頑張ってみるわ!」

 

(おわり)