9.テレビの衰弱と動画メディア
🐰「今日は動画メディアについてやるよ!」
🐮「Youtubeとかかな?楽しみ!」
移動時間でデジタルがテレビを追い抜く!
🐰「スマホが普及してから移動時間中にYouTubeを見ることが増えてきて2012年にはテレビを追い抜いてしまったんだよ!」
🐮「まあ確かに最近はYouTube見てる時間の方がテレビよりはるかに多いかも〜...人莉暮らしだとテレビをそもそも持ってない人もいるしね」
🐰「ちなみにデジタルの利用時間がテレビを追い抜いたのは、アメリカだと2013年、ドイツでは2017年、日本では2018年なんだ!」
🐮「海外の方が先に追い抜いたんだね!」
YouTubeの前に似たようなサービスがあった??
🐰「実はYouTubeが流行る前に GoogleがGoogleビデオっていうサービスをやってたんだよ!でもYouTubeの方が人気がどんどん出てきちゃったんだよ」
🐮「そうなんだ!どうしてYouTubeはGoogleビデオよりも人気が出たのかな?」
🐰「YouTube社は動画が埋め込みできるようにしてたんだ。だからブログにも動画を埋め込みができたから、ブログを見た人がYouTubeを見るようになってどんどん知名度が上がっていったんだ!」
🐮「なるほどね〜!」
🐰「ちなみにGoogleは身の危険を感じてYouTube社を買収したよ!だから今はYouTubeはGoogleのものだよ!」
🐮「また買収!流石ですGoogle先生... 」
YouTubeが黒字化したのはどうして?
🐰「Googleに買収されてから、それまでずっと赤字続きだったYouTubeが2010年に黒字化したんだよ」
🐮「そうだったんだ!何がきっかけだったんだろ?」
🐰「これはね、広告のおかげで黒字化したんだ。クリック課金の広告料がGoogleから動画投稿者へ支払う制度にしたんだよ。」
🐮「これがのちのYouTuberの活動につながっていくんだね!」
日本で最もチャンネル登録者数が多いYouTuberは?
🐮「う〜んHikakinかな...?」
🐰「正解ははじめしゃちょーだよ!Hikakinは2位なんだ。」
🐮「ちなみにチャンネル登録者数ってどのくらいなの...?」
🐰「2019年11月の累計チャンネル登録者数によると824万人だって!ちなみに再生回数は約67億回で動画数は2036本!!!」
🐮「なんかもう莫大な数すぎて想像つかないんだけど....」
🐰「広告料もすごいよ!だいたい1回再生されるごとに0.1円だから...」
🐮「そう考えるともう億単位のお金動いてるでしょ...すごいなYouTuber....。」
🐰「他の人のチャンネル登録者数とかが知りたい人はこのサイトを見てみてね!」
YouTubeはチャンネル登録してもらいファンが増えるジャンル!
🐮「それにしてもYouTubeってほんといろんな動画があるよね...」
🐰「確かにね。でもだいたいのコンテンツは3つくらいくらいに分類できるよ!」
→どのコンテンツもテレビにある!!
🐰「でもただ動画を投稿すれば人気になるわけじゃないんだ。「自分が何を伝えないのか」をしっかり考えないといけないよ。」
🐮「自分が何を伝えたいかを考えた上で、それが一番伝わりやすい方法を選ぶのが大切ってことだね!」
もっと動画をみてもらうには?
🐰「まきばちゃんはプレミア公開って知ってる?」
🐮「動画投稿しないからわかんないや...それだとどんなことができるの?」
🐰「プレミア公開だと時間指定して録画をライブで再生できるんだ!」
🐮「なんかテレビみたいだね!」
🐰「そうだね!だんだんテレビっぽくなってきてるかも。YouTubeアナリィティクスからは視聴維持率とかも見れるんだ!これを見るとテレビがいかにすごいことがわかるよ!」
🐮「そうなの?」
🐰「途中で動画に飽きて動画から離れちゃったりする人とかもいるからね...。最後までみてもらうのは大変なんだ。」
🐮「動画を最後までみてもらうためにはどうすればいいの?」
🐰「そうだね、以下の10個を意識するだけでも随分良くなると思うよ。」
<再生維持率を上げるコツ!>
- 最初に伝えたいことの件数を話す
- PREP法=Point(要件)Reason(理由)Example(例示)Point(まとめ)を意識する
- 最後にプレゼントなどのお楽しみを用意する
- リアルタイムに変化するシーンを撮影する
- ドキドキ、ワクワク感を伝える
- 生中継した内容とわかるようにした録画ファイルにする
- テロップを入れる
- ワイプを入れてリアクションが伝わりやすいようにする
- 効果音を入れる
- 写真や音声、スロー、タイムプラスなどメリハリを!
🐮「なんかこれプレゼンとかにも使えそうだね」
🐰「伝える方法が動画かプレゼンかってだけの違いだからね」
🐮「早速参考にしてみるよ!」
動画を発信してみよう!
🐰「動画を発信する方法は企業の宣伝にも大いに役に立つ。例えば社長の顔が見える会社は投資したくなり株価も上げっているそうなんだ 。また動画によって大ブレイクした人もいるんだよ!」
🐮「それだけ動画には強い効果があるんだね!...私も動画投稿してみたいなあ...。」
🐰「よ〜し!それなら動画の取り方とかを色々教えるよ」
🐮「やった!...でも私特別な機械とか編集技術とか持ってないけど....できるのかな....?」
🐰「大丈夫!! 今はスマホで撮影できて編集できるいい時代だよ!例えばiPhoneアプリ『iMovie』は無料で編集と投稿ができるよ!」
🐮「へえ〜こんなアプリあるんだね!」
🐰「しかもグリーン/ブルースクリーン機能で背景を差し替えたり、ワイプ入り動画製作できたりと表現の幅がかなり自由だよ!」
🐮「わーい!!これ使ってバンバン投稿するぞ!!!」
🐰「まってまって、動画を投稿する前に話しておかなきゃいけないことがあるんだ!!」
🐮「え?(まだあるの...)」
🐰「動画に投稿するときは法律などに気をつけなきゃいけないんだ!例えば著作権(テレビやDVD、映画のアップはダメ!商業用のBGMもダメ!)、肖像権(本人の承諾なしで撮影することはダメ!動画に写り込んでしまった場合はぼかしを入れよう!)などがあるよ!」
🐮「流石にそのくらいは知ってるよ〜」
🐰「あとは2012年10月からYouTubeのダウンロードも違法になってるよ!違法にアップロードされた音楽ファイルなどをダウンロードすると2年以下の懲役、または200万円以下の罰金(親告罪)が科せられるよ!」
🐮「違法ダウンロードがダメなことは知ってたけどこんなに罰金取られるんだね....!!」
🐰「そう、だから気をつけないといけないよ。著作権に関してもそうだね...。この動画は著作権についてわかりやすく解説されてるアニメだからおすすめだよ!」
🐰「あとは最近『ユーチューバー』ならぬ『ユーチューバカ』が増えてきてるよね。」
🐮「視聴回数を増やすためにどうしても過激な内容にしちゃうんだろうな....」
🐰「動画が全世界に投稿されちゃうと一生消せないからあげても恥ずかしくないようなものを投稿しようね!」
(おわり)